水準と運用期間を決める
水準と運用期間を決める
どのような投資でもそうですが、投資の最初の時点から水準と運用期間を決めておくべきです。ターゲット水準や目標とする運用期間も持たずに、漫然と買ったり売ったりを繰り返していたのでは、良い投資効果はあげられません。
特に為替相場では、わずか1日で5円程度動く事は考えられるので、一瞬の油断で利食いのタイミングを逃さないように心がけましょう。
自己資金の全てを投資に回すのはよくないと思いますが、では余裕資金があれば運用期間を決めずに為替相場や投資した金融商品を放っておいていいのかというとそうではありません。
やはり、下落したときどの水準だったら損切るべきなのかなどをを、事前に決めておいたほうがいいでしょう。人間は自分に甘い存在だということを心得ておくべきです。
相場が利に乗っていると、どうしてもまだ上昇相場が続くと思うでしょうし、逆に相場が自己の相場見通しと逆行している場合は、やがて相場は反転するに違いないと思うものです。
投資そのものを続けていくためには、自分に厳しくするのが鉄則です。組織としての投資であれば、そこにはバックオフィスというチェック機能がありますが、個人に対する歯止めは自分でしかありません。
為替相場の利食いや損切り水準を決めるのと同じく、運用期間も決めておくことが必要です。事前に債券のように満期があるものは別ですが、期間のない投資に関してはどうしても期間を延ばし延ばしにしてしまいがちです。
最初に考えていたよりも、為替相場や資産そのものの利が乗らないようなケースで、予定の期間が来たら、一応撤退してみることも必要です。まして、含み損を抱えているようなケースならすぐにでも撤退する勇気をもったほうがいいでしょう。