外国投信信託の運用実績(2)
投信のメリット
現在の投信のメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。以下にそのメリットを挙げていきましょう。ただし、投信を通じてそうしたメリットが得られることは事実なのですが、ファンドそのものの運用方針をよく理解していないと誤解を生じることもあります。
投信を購入することは、そこに資金を投入したことにほかなりません。また購入した結果は、全て自己責任だという理解が必要です。
■ 個人でも資金の分散投資ができるが、小口資金が集まることによって、本格的な分散投資などが可能になる
■ CPやCDなど大口投資家専用の市場への参加が可能になる
■ 実際には個人ではなかなか難しい先物やデリバティブの利用ができる
■ 資産運用をプロに任せられる
■ 個人ではなかなか参入できない国際市場への参入が可能になる
■ 資産価値が、新聞などで手軽に知る事が可能
投資信託の分類
外国投信を購入する以上、外国の国籍を持つ投信の仕組みを知っておく必要があります。投資信託は「会社型投信」と「契約型投資信託」に分類されます。
会社型投信とは、投資信託が法人格を持っている投信で、すなわち投信が株式会社の形をとっているものです。そのため、株式会社は株式を発行して投資家から資金を集め、その資金を運用することになります。
市場振興策の一環として大阪証券取引所に上場されたカントリーファンドはこの分類に属します。この会社型投信は、さらに2つに分けられます。
そのひとつがクローズド・エンド型で、一部解約が原則としてできない投信で、証券取引所、店頭市場で売買されています。そのため、売買価格は一般の株式市場と同じく需給関係によって左右されることになります。
もうひとつのオープン・エンド型とは自由に解約できる投信で、換金価格は純資産価額にもとづいて決まります。
一方、契約型投信は、信託契約に基づいて運用される投信で、委託者、受託者、投資家の三者で構成されています。国内の運用会社が設定する投信の多くがこのタイプです。また国内の証券会社が代行証券となっている海外のファンドもこのタイプです。