外債の基本・リスク
外債について
償還金や利払が外貨で行われる債券のことを、外債と呼びます。しかし、
・ 発行体の国籍(企業の登記など)が日本以外である債券
・ 通貨が外貨
・ 発行地が国外である場合
のどれかに該当すれば、広義の意味で外債と呼ぶ場合もあります。すなわち、人によって外債の意味するところが多少違うこともあるのですが、一般的には外貨建て外債のことを指している場合が多くあります。
また、外債の変形バージョンとして、利息が円で償還金が外貨で支払われるもの、逆に利息が外貨で償還金が円のものなど、様々です。これらも全て外債として考えてもいいでしょう。
海外市場で発行される「ユーロ円債」などのような円建て債や、海外の発行体が日本で発行する「サムライ債」のような円建て債も、広義の意味では外債と言えるのですが、外貨に関係しない外債なので、あまりここでは触れません。
債券には、満期になる期日(償還日)が明記され、その日に額面金額を償還することを発行体が保証しています。そのため投資家から見ると、償還日まで途中換金をせずに持ち続ければ、利回りの確定した安全な金融商品であることには違いありません。
3つのリスク
ですが、外貨建て債券投資では、3つの大きなリスクがあります。それは、「価格変動リスク」「発行体リスク」「為替変動リスク」の3つです。
発行体リスク以外の2つのリスクは、ハイリターンにもつながるので、これが外債投資のダイナミズムであると言えます。