債券の種類と額面金額
利付き債券・割引債
債券は利息の支払い方法によって大きく2つに分けられ、また新規に発行される債券と、すでに市場に流通している債券によっても分類されます。一般的な債券の知識として知っておいても損はありませんので、これらのことについても簡単に説明していきましょう。
利付き債券とは、事前に決められた利率によって利息が支払われる債券のことです。利払いは年一回とか二回とか、決められた期日に支払われることになります。
一方、割引債は利息の支払は行われませんが、満期までの利息相当分が額面金額から割り引かれて発行される債券です。
新規に発行された債券は、償還日以前に途中で売却して換金することができます。こうして売却された債券は、償還日までの間、投資家などによって売買されます。こういった取引が行われる市場を、「債券流通市場」あるいは「セカンダリーマーケット」と呼んでいます。
この流通市場で取り引きされている債券のことを「既発債」(既発行債券)といいます。これに対して、新たに発行される債券を「新発債」(新規発行債券)といいます。新発債の払い込み金額は、利付き債券の場合は額面金額と同じ金額です。
ですが、既発債を流通市場で購入する場合、時価での購入になるため、払い込み金額は額面金額より上回る場合もあれば、下回る場合もあります。当然、償還時には払い込み金額に関係なく、額面金額がそのまま償還されます。
外債は外貨建て債券というだけで基本は同じなので、しっかり頭に入れておきましょう。