外貨預金で知ること(3)
定期預金の途中解約
原則として、定期預金の途中解約はできないと考えておいたほうがいいでしょう。したがって定期預金に関してはあくまで余裕資金で行うべきです。どうしても高利率や為替差益を狙いたいという理由で外貨預金に預けたいなら、1~3ヶ月などの短めの期間のものを利用するのがいいと思われます。
なかには一定の条件で途中解約を認めるところもあるようですが、当初の定期預金の条件よりは格段に不利になるのが一般的です。
また、途中解約が可能で金利など条件が変わらない銀行があったとしても、まずは銀行自体の信用力などをチェックすることが大事です。同じ通貨の外貨預金なのに金利が高いといった場合は、とりあえずその背景が何かをチェックすることが必要です。
調べてみると、意外にも格付けが低かったりするものです。外貨預金は預金保険の対象の金融商品ではないので、万が一、預金している銀行が倒産したら、元本そのものがなくなる恐れもあります。外貨預金はそういう意味でも、ハイリスク・ハイリターン商品と言えるでしょう。
ちなみに格付けとは、ムーディーズやスタンダード&プアーズなどの格付け機関が、世界中の金融機関や企業の財務内容や経営内容などをチェックし、それぞれの程度に応じて長期債を発行するときの信用力のレーディングをつけることです。
信用力のレーディングとは、各金融機関や企業の信用力とも言えます。そのため、外貨預金をどの銀行で行うかについては、安全性の意味から格付けを参考すすることも大切です。